竹炭香房 竹取座 「特許二重窯製法の竹炭」

竹取座は、独自の品質基準とその基準をクリアする特許技術で、洗練された竹炭を製造販売しております。

TEL.0977-66-1928

〒879-1504 大分県速見郡日出町大神4976番地

ブログ

湿気の吸着には通電する竹炭を選びましょう。

竹炭の品質を管理するには、通電テストが欠かせません。

竹炭はだいたい650℃以上で炭化すると通電するようになります。実験では、650℃~800℃くらいで炭化すると、比表面積が最大クラスになり最も調湿効果が高くなることがわかっています。高温でも800℃を超えて炭化すると、逆に比表面積がどんどん小さくなっていきます。

また、650℃~800℃で炭化していても、その温度の継続時間が短いとダメですし、竹の含水率も無関係ではないのです。

 

竹チップ炭1粒だけで通電チェックをしてみました。・・・・・・しっかりと通電しています。

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【竹取座では特許二重窯にて炭化のあと、実際の通電テストは内窯ごとに実施しています。】

見た目は400℃でも800℃でも炭は炭ですが、その有効性は変わってきます。調湿用の竹炭を作る場合は、炭化後に通電テストを実施して確認することが重要と考えています。こうして念のため実際に通電テストを行うことによって、調湿材としての品質を確認し、本物をお届けできるよう努めております。弊社の品質についての詳細は本ウェブページの『品質基準』をご覧くださいませ。

 

 

竹炭と木炭の決定的な違いは・・・

竹炭の吸着力は木炭の10倍以上と言われます。それに反論する内容もよく目にします。

それぞれの炭の品質にもよりますが、1つだけ言えることがあります。

竹と木をそれぞれ炭にせずにそのまま燃やしてみます。どちらがよく燃えるでしょうか?・・・激しく燃え上がるのは明らかに『竹』です。

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激しく燃え上がる=空気が通りやすい。つまり竹は木と比べて空気が通りやすいことは間違いないと思われます。

そうしますと、双方を炭にした場合もまた空気が通りやすいのは明らかに『竹』です。

そう考えると、空気が通りやすく湿気の吸放出が容易な竹炭は、優れた吸着材であり、湿気調整材となるのだと思います。

フェイスブックで大神海岸線プロジェクトの情報発信始めました。

竹取座は大神海岸線プロジェクトのメンバーです。

本ホームページでも専用ページを作っていますが、メンバーの中心となる実行委員会にて正式にフェイスブックページを作りました。大神海岸線の情報を随時UPすることとなりましたので、ご覧頂ければと思います。

https://www.facebook.com/oogakaigan

大神には、体験・体感できる観光スポットがたくさんあります。未だ知られざる大神について、地域の方々に密着して伝えていきたいと思っています。大神海岸線プロジェクトはまだ始まったばかりです。地元の方で参加したい方がいらっしゃれば、どんどんお声をかけていただければと思っています。

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【糸が浜キャンプ場にて撮影。撮影当日はHIJI MUSIC FESTIVALに出店】

日出町大神=『日出づる町の大きな神様』・・・・・「なんだかパワースポットのような場所ですよね」と言われた方もいらっしゃいます。

「パワースポット『大神』でパワーアイテム『竹炭』を作る」・・・この地域で竹炭を作っているなんて素晴らしい!!と勝手に思っている管理人の私は、これからもどんどん『日出町大神』を広めていこうと思っています。

 

竹取座の炭焼き

ブログの更新を約一ケ月の間、休んでおりました。今年の夏は調湿材の注文がとても多く、作っては注文が入り作っては注文が入り・・・・・の繰り返しでした。ご注文下さいました皆様、ありがとうございます。

久しぶりの更新ですが、竹取座の炭焼きの様子をご紹介します。

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前日までに内窯に竹材を投入し、窯本体に内窯をセットしました。

次の日の午後から開始。まずは、煙突の取り付け。煙突は温度の上昇に関係がありますので、何度か付け替えます。

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燃料は竹。まずは小さい竹で火をおこします。竹を燃料にして竹炭を作るエコ100%の炭窯です。

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火がついたら、後は煙と温度を見るだけです。通常はまず、竹酢液を採るのですが・・・

竹材を少なめにセットしましたので、今回は竹酢液の採取は省略しました。

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それでも、夜までかかります。竹炭は木炭と比べて炭化が難しいようですが、弊社の窯は誰が焼いても同じような竹炭を作ることができます。ポイントは煙突と内窯にあります。

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昼間は暑くてたまりませんでしたが、夜は星空を見る余裕ができました。右は「月とたまゆら?」の写真。

夏の炭焼きは夜が最高です。

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写真はありませんが、8:00頃から精練をしました。弊社の窯は精練が簡単です。職人の勘なんて必要ありません。なぜなら完全に中を見ながら、しかも安全に精練できるからです。

午後9:00ごろに窯を閉めました。本日かかった時間は約7時間。最高温度752℃。竹材の含水率や量によって所要時間が変わります。

今回は特別早かったです。二日後の朝には通電する竹炭が完成します。

弊社の窯は、販売も行っております。特別注文も承っておりますので、炭窯をお探しの方はお気軽にご相談くださいませ。電話:0977-72-5078 メール: seikenkanri@taketoriza.co.jp  です。

第40回大分県高等学校生徒商業研究発表大会を見学しました。

7月23日(火)

今年、大分商業高校商業調査部のみなさんが竹取座を訪れて竹炭作りを体験し、『竹炭の可能性』について調査研究をしてくれました。生徒の皆さんが竹炭について真剣に考えてくれて、その効果について様々な実験もしてくれました。

本日は、その発表大会です。

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毎年、大分県内の商業科目を履修する高等学校がエントリーして、それぞれの学校が決めたテーマの研究内容を発表し、競い合う大会です。大分商業高校のみなさんはトップバッターでした。

今の高校生ってパワーポイントを上手に使いこなせるんですねー・・・まあそういう時代ですから、どの学校の発表もとてもわかりやすく、「これが高校生のプレゼン!?」と思うくらい素晴らしかったです。

結果は・・・大分商業高校の『竹炭の可能性』の発表が、最優秀賞とのこと。生徒のみなさんおめでとうございます。

九州大会もさらに磨きをかけて頑張ってくださいませ。竹取座も最高級の竹炭作りに一生懸命頑張ります。

 

大神海岸線会議7月

7月21日(日)

前回の会議から約20日経ちましたが、その間APUの学生さん達が大神の観光についてのプレゼンのために頑張ってくれていました。本日は、日出町商工会館2階の会議室にてその発表会がありました。

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写真を撮るのを最後の最後に思い出しまして、画像は終了時の様子です。((+_+))

APUの学生さん達の本格的なプレゼンテーションを拝見させていただきました。真剣に大神について考えていただいて感激です。私たち『大神海岸線会議』のメンバーが、今後の活動で必ず実現したいと思います。

本日は本気のプレゼンテーション、ありがとうございました。

浄化槽管理の向上とサントルDについて。

信じられません。ほんとうに浄化槽法はこうして定められたのでしょうか?

昭和53年、浄化槽対策議員連盟が発足。当初は政府提案ですすめられていたようですが、浄化槽行政は関係省庁の権限が多岐にわたり複雑に係わっており、関係省庁により実現することは困難と見られたため、国会議員による立法化となった。しかし、一方で浄化槽関係業界は各業界に関係する部分では利害が絡み合っていたようです。
管工事業界からは浄化槽設備士制度の制定に反対する主張があり、清掃業界からは浄化槽の保守点検業の登録に反対する主張があり、おまけに清掃業界から浄化槽の清掃回数の義務付けを法律に明記する主張があったそうです。

つまり浄化槽の清掃回数の義務付けを作ったのは清掃業界の主張によるもの??いずれにしても、清掃回数の義務付けの根拠を明確に説明できなければ消費者は納得しませんし、信用も得られないと思っています。

『竹炭工房の管理人が何を言う』と思われるかもしれませんが、そもそも『浄化槽の本質』は排水をきれいにすること、排水環境の衛生管理をしっかりすること、私たちの水環境を守ること・・・であることを忘れてはいけないと私は思っています。だからこそ維持管理が重要ですし、そのために保守点検業の登録について法律ができたのではないでしょうか。

弊社のサントルDは、浄化槽の維持管理に効果を発揮します。浄化槽の消臭、浄化槽の虫退治、浄化槽の汚泥減量、すべて浄化槽の維持管理を向上させるための効果です。現在95%以上のリピート率を維持している商品です。

CIMG48311大分県のトライアル発注制度新商品の認定も受けています。

今後も本製品の趣旨をご理解いただけるよう普及に努めるとともに、揺るぎない品質を保ってゆきたいと思います。

 

 

大神の魅力をAPUの学生さん達と意見交換。

前回の続きです。

APUの学生さん達は各企業の取材を終えた後、そのまとめに入りました。

夕食会の際にその発表がありました。

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各企業さんと学生さんたちのまとめを聞きながら、各企業の魅力を再認識できました。

CIMG5163竹取座を取材してくれた学生さん達です。ありがとうございます。

翌日・・・

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APUの轟先生を中心に、学生さん達の今後のテーマの発表と大神の会の方向性、地図作りについて意見交換をいたしました。

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大神の魅力を地図で表現する作業。浅野社長のフリーハンド地図にみんなで書きこんでくれました。学生さんの視点で、大神についての意見を聞くことができ、感謝しております。

 

竹取座は大神の入江付近にあります。大神が一つにまとまり連携することで弊社の魅力もUPさせることができますし、大神の連携によって、弊社が出来ることが増え、アイデアも湧いてくると思っています。人と人がつながることで新たな価値が生まれれば、それもまた魅力になっていくのだと思っています。

今後が楽しみです。この会の実行委員の皆様、APUの轟先生、学生の皆様、大神で活動されている皆様、2日間にわたり、ありがとうございました。

 

大神海岸線会議の活動にAPUの学生さん達が参加してくれました。

6月29日、APUの学生さん達と一緒に、陸と海の両面から大神のまちを散策しました。コースは・・・・・

深江漁港の朝市見学→襟江亭→住吉神社&回天神社→大神港 と徒歩で散策。

大神漁港から漁船に乗船→大神の海岸線を周遊→ホテルソラージュへ→大神の会メンバーの店舗見学。

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深江漁港の朝市は、活気がありました。朝7時から駐車場がほぼ満車状態。

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我々『大神海岸線の会』のリーダーである浅野社長がCTBメディアさんの取材を受けている場面。

朝市終了後、APUの学生さんと我々は徒歩で散策開始。

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住吉神社のこれが気になって思わず写真を撮りました。「なぜ、おさるさん?!」

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回天神社からは大神港を一望できます。右はニックルさんのクルマエビ専用のいけす。敷地が広かったです。

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大神港から乗船し、海からの大神の様子を見ることができました。漁協の中山さんに感謝です。

APUの学生さん達ご一行はこの後、大神海岸線会議のメンバーの各店舗を訪れ、取材して下さいました。

もちろん竹取座にも3名の学生さんが来て、いろいろと情報収集をしてくれました。ありがとうございました。

次回につづく・・・

毎月第4土曜日は、別府国際観光港のフリマに出店しています。

竹取座は毎月第4土曜日に、別府国際観光港のフリーマーケットに出店しています。時間は朝9:00~12:00です。

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もうかれこれ1年以上になります。毎月休まず出店していますので、竹炭や竹酢をお求めの方はぜひいらしてください。

骨董品や洋服、生活用品、似顔絵、整体などいろいろなジャンルの出店者が来られています。お待ちしております。