竹炭香房 竹取座 「特許二重窯製法の竹炭」

竹取座は、独自の品質基準とその基準をクリアする特許技術で、洗練された竹炭を製造販売しております。

TEL.0977-66-1928

〒879-1504 大分県速見郡日出町大神4976番地

竹取座の炭焼き

竹取座の炭焼き

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブログの更新を約一ケ月の間、休んでおりました。今年の夏は調湿材の注文がとても多く、作っては注文が入り作っては注文が入り・・・・・の繰り返しでした。ご注文下さいました皆様、ありがとうございます。

久しぶりの更新ですが、竹取座の炭焼きの様子をご紹介します。

CIMG5309 CIMG5310

前日までに内窯に竹材を投入し、窯本体に内窯をセットしました。

次の日の午後から開始。まずは、煙突の取り付け。煙突は温度の上昇に関係がありますので、何度か付け替えます。

CIMG5315 CIMG5321

燃料は竹。まずは小さい竹で火をおこします。竹を燃料にして竹炭を作るエコ100%の炭窯です。

CIMG5328 CIMG5329

火がついたら、後は煙と温度を見るだけです。通常はまず、竹酢液を採るのですが・・・

竹材を少なめにセットしましたので、今回は竹酢液の採取は省略しました。

CIMG5342 CIMG5353

それでも、夜までかかります。竹炭は木炭と比べて炭化が難しいようですが、弊社の窯は誰が焼いても同じような竹炭を作ることができます。ポイントは煙突と内窯にあります。

CIMG5358 CIMG5363

昼間は暑くてたまりませんでしたが、夜は星空を見る余裕ができました。右は「月とたまゆら?」の写真。

夏の炭焼きは夜が最高です。

CIMG5366 CIMG5369

写真はありませんが、8:00頃から精練をしました。弊社の窯は精練が簡単です。職人の勘なんて必要ありません。なぜなら完全に中を見ながら、しかも安全に精練できるからです。

午後9:00ごろに窯を閉めました。本日かかった時間は約7時間。最高温度752℃。竹材の含水率や量によって所要時間が変わります。

今回は特別早かったです。二日後の朝には通電する竹炭が完成します。

弊社の窯は、販売も行っております。特別注文も承っておりますので、炭窯をお探しの方はお気軽にご相談くださいませ。電話:0977-72-5078 メール: seikenkanri@taketoriza.co.jp  です。

« »